ドリフェス!2

3月5日ドリフェスに関するすべてのコンテンツが一区切りをつけると発表された。
今考えるとこの時、アプリが大盤振る舞いをしていて生き急いでいると感じていた。

ショックでその日の午後から仕事は上の空。唯一課金しているアプリが終了する!?一体どういう事ですか!?と緊急特別番組を見た。これが初めてDearDreamとKUROFUNEの顔を見た日でもある。
一区切りをつけますと宣言したあと思い出話に移行してして、こっちは何一つ受け入れていませんけど!?!?と思った。そりゃ一区切り付けますのあとは思い出話するしかないですよね……。

配信終了後、私はドリフェスに出来る限りお金を使わなければいけないと思った。
その週Netflixで「お義父さんと呼ばないで」というドラマを見ていた時、女装趣味の同僚を演じている俳優を見てこの人どこかで見たことあるなと記憶を辿ったら黒石くんを演じている人だった。初めてドラマで見たのが女装姿だった事がおもしろい出会いだったと思う。
彼らは俳優だったことを思い出した。そう俳優なのだ。このプロジェクトが終わったら彼らは二度とアニメに声を当てることはない。そのキャラクターの声は彼らにしか出せない。奏くんの声は石原さんしか出せないし成り立たない。二度と奏くん達の声を聞けなくなると思ったら今までの分を取り返さなくてはいけない(?)と急いでAmazonで円盤とCD全部購入した。横断歩道の信号待ちをしているときに。

商品が届くまでYouTubeで公開されていRealDeamのMVを見た。びっくりした。とあるメンバーが友達に激似だった。爆笑しながら見てしまった(失礼しました)今ではこのMVが一番好き。
そしていつの間にかドハマりしていた。
そこからファンミ01などの動画、雑誌を買ったりバンダイチャンネルドリフェス!研究室や部をみたり上井草やスカイツリーのコラボに行ったりもした。筐体デビューも。オタクなのでこれが""サイコーに生きてる""と実感できて本当に楽しかった。
3月5日から武道館ライブまで毎日が楽しくてスパンコールみたいな星が降るね状態だった。
武道館の当日は朝2時半起床も苦じゃなかったしテンションがおかしかったので物販も4万円分きっちり買い物した。全員分のアクスタは大切にします。
ライブでは色々な衣装をみせてくれたし好きになったきっかけのグローリーストーリーの衣装が見れたのがうれしかった。ステージ真横の席だったのですが本当に""全力""で踊っていたし歌っていた。ライブは楽しくて悲しくて寂しくて楽しかった。

そこで株元さんの「皆さんは何で一番楽しんでくれたのかな?」の挨拶で泣いてしまった。シンアイなる夢へでもう泣いていたけど。嫌なことがあっても裸祭りで現実逃避させてもらったこと、ドルオタとして救済してもらったこと元気をたくさんもらったこと応援しさせてもらったこと全ての楽しかった思い出が甦って涙が止まらなかった。
二日目のライブ終了後グズグスのまま見に行った新宿ユニカビジョンのユメノコドウツアーのスポットを見て嬉しくてまた泣いた。周りにいたドリフェスのオタクも泣いていた。本当に最期の最後まで楽しませてくれてキラキラしたサイコーを越えたコンテンツだ。
翌日、キャラのTwitterで奏くんが最後にまた会おうね!で締めてくれたことでなんか明日からもどっこい生きていける気がした。寂しくて目がパンパンに腫れるまで泣いたけど。
まだ設定資料集と武道館ライブの円盤が待っているのでまだ生きていける。

あの時、株元さんがドラマで女装していなかったら3次元まで興味持てなかったかもしれないと思うと恐ろしい。こんなに楽しい事に出会えなかったのだから。ありがとう株元さん(何の話?)

ドリフェスに色々金を使ってくれて盛り上げてくれた皆さんが居たから私は武道館でライブを見ることが出来ました。ありがとうございました(浄化されて全方位に感謝を述べるオタク)

ドリフェスLifetime=Partytime
本当に楽しかった~~!!!またドリフェスで生を感じたい。いつまでも待ってるからね!